特許
J-GLOBAL ID:200903083057792432
加速度センサ及びこれを用いたアンチロツクブレーキシステム、アクテイブサスペンシヨンシステム、エアバツグシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181060
公開番号(公開出願番号):特開平5-026902
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 静電サーボ・静電容量形の加速度センサの位相遅れを補償して応答性を早め、被制御対象の性能向上を図る。【構成】 固定電極2,3間に介在される可動電極4は、加速度に応答して変位する。容量検出器9はこの変位を電極2・4及び3・4間の静電容量C1,C2の差△Cに置換して、これを電圧Vcとして出力する。Vcはパルス幅変調され、そのパルス電圧VEが電極2に、反転電圧 ̄VEが電極3に印加され、△Cが零となるように可動電極4が静電サーボ制御される。このパルス電圧VEをフィルタ12を介して加速度信号として取り出す。フィルタ12の位相遅れは静電サーボ制御系に位相進み回路14を付加することで補償される。
請求項(抜粋):
加速度に応答して変位する可動電極及びこの可動電極を介在させた状態で対向配置される固定電極A,Bと、これらの電極における固定電極A・可動電極間と固定電極B・可動電極間の静電容量差が所定値(零を含む)になるように静電サーボ用のパルス(静電サーボはパルス幅変調により行う)を前記各固定電極・可動電極間に印加する静電サーボ制御系回路とを備えた静電容量形の加速度センサにおいて、前記静電サーボ制御系回路に前記静電サーボ用のパルス出力(パルス幅)を電圧値に変換して加速度対応の信号として取り出すフィルタを設ける他に、このフィルタの位相遅れを打ち消すための位相進み回路を付加して成ることを特徴とする加速度センサ。
IPC (4件):
G01P 15/125
, B60G 17/01
, B60R 21/32
, B60T 8/00
引用特許:
前のページに戻る