特許
J-GLOBAL ID:200903083057830857

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126044
公開番号(公開出願番号):特開平10-321358
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 高周波電流の周波数の増大および巻き数の増大に対処しうるように損失の小さい加熱コイルを有した誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】 加熱コイルは直径が0.1mmの素線を37本撚り合わせたリッツ線11を一次撚りとし、この一次撚りのリッツ線11を矢印13で示すように3束撚り合わせたものを二次撚りとし、この二次撚りを更に3束撚り合わせたものを三次撚りとして多段階重ね撚り構造に構成され、リッツ線は断面が点対称となるように構成され、リッツ線断面の撚り崩れがなく、加熱コイルの損失が小さい。
請求項(抜粋):
加熱コイルに高周波電流を流して発生する高周波磁界によって被加熱体に誘導電流を流して被加熱体を加熱する誘導加熱調理器において、前記加熱コイルは、細い素線を撚り合わせたリッツ線を複数撚り合わせたものを更に複数撚り合わせるという撚り合わせを複数回行って構成される多段階重ね撚り構造を有するとともに、電流分布を一様にすべく前記多段階重ね撚り構造を構成する各リッツ線は断面が点対称となるように配設されていることを特徴とする誘導加熱調理器。

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