特許
J-GLOBAL ID:200903083061783103

圧電アクチュエータ、これを備えた装置、および圧電アクチュエータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080713
公開番号(公開出願番号):特開2004-289965
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】生産性、エネルギー効率、信頼性を向上させ、かつ薄型化を図れる圧電アクチュエータを提供する。【解決手段】圧電アクチュエータ2では、箔状のオーバーハング部261,271,281と圧電素子24の電極241,242,243とを接触させて、振動板21と導通基板25との導通を取る。このため、接合時の熱が低い熱溶着等で導通部分を接合できるので、圧電素子24の劣化を防止できる。前記結合部には重みのある部材が設けられず、オーバーハング部261,271,281は抗力も有さないので、振動板21の振動減衰を抑制できる。オーバーハング部261,271,281は柔軟性を有しているので、振動板21の振動でオーバーハング部261,271,281の切断を防止できる。オーバーハング部261,271,281は、厚さが薄いので、圧電アクチュエータ2も薄型化できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電極が形成された圧電素子を有する振動板と、前記電極に導通される箔状の導通パターンを有する導通基板とを備え、この導通基板には、前記導通パターンの一部を当該導通基板の端縁から突出させたオーバーハング部が設けられ、このオーバーハング部と前記電極とが接触していることを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (1件):
H02N2/00
FI (1件):
H02N2/00 C
Fターム (11件):
5H680AA12 ,  5H680BB02 ,  5H680BB11 ,  5H680CC02 ,  5H680CC06 ,  5H680DD02 ,  5H680DD13 ,  5H680DD23 ,  5H680DD63 ,  5H680FF08 ,  5H680GG02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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