特許

J-GLOBAL ID：200903083065100892

表面処理に適した冷間工具鋼及びその金型並びに工具

発明者： 横井 大円 ,  辻井 信博
出願人/特許権者： 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-222036
公開番号（公開出願番号）：特開平9-316601
出願日： 1996年08月23日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 処理温度が400°C以上である表面硬化処理に適した安価で熱処理および加工における取扱いが容易で経済的な冷間工具鋼および金型並びに工具を提供すること。【解決手段】 重量で、C:0.70〜1.20%、Si:2.0%以下、Mn:1.5%以下、Cr:5.0〜11.0%、MoまたはWのいずれか1種又は2種をMo当量(1/2W+Mo)で3.0%超〜5.0%とし、残部Feおよび不可避的不純物とからなり、500°C以上の高温焼戻しにより63〜66HRCの高硬さが得られることを特徴とする表面処理に適した冷間工具鋼。また、さらに上記成分に加えて、Co:0.5〜4.0%、S:0.01〜0.30%、N:60ppm以下のいずれか1種又は2種以上からなる表面処理に適した冷間工具鋼。

請求項（抜粋）：

重量で、C:0.70〜1.20%、Si:2.0%以下、Mn:1.5%以下、Cr:5.0〜11.0%MoまたはWのいずれか1種又は2種をMo当量(1/2W+Mo)で3.0%超〜5.0%とし、残部Feおよび不可避的不純物とからなり、500°C以上の高温焼戻しにより63〜66HRCの高硬さが得られることを特徴とする表面処理に適した冷間工具鋼。

IPC (4件)：

C22C 38/00 302 ,  C21D 9/00 ,  C22C 38/22 ,  C22C 38/30

FI (4件)：

C22C 38/00 302 E ,  C21D 9/00 M ,  C22C 38/22 ,  C22C 38/30

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 押出しまたは射出成形用スクリュおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-000032   出願人：日立金属株式会社
• 特開平1-272745