特許
J-GLOBAL ID:200903083066134340
補助記憶装置障害復旧方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276007
公開番号(公開出願番号):特開平5-119930
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】情報処理システムの補助記憶装置の障害時に、人手を介することなく退避してあるデータと更新履歴データとを用いて、自動復旧を行い、復旧時間の短縮と操作者の頻繁作業の回避とを達成する。【構成】退避タイミング判定手段12は、記憶手段11に蓄積した補助記憶装置3から退避用記憶装置4への退避情報および更新履歴記憶装置5の使用情報を監視して、退避通知手段13を介して中央処理装置2に退避指示を出す。退避後、退避通知手段13は記憶手段11に退避に関する情報を蓄積しておく。復旧処理指示手段15は補助記憶装置3の障害情報を受けると、記憶手段11から障害を発生した補助記憶装置に関する退避,更新履歴の情報を調べて、中央処理装置2に復旧のための命令を出力して、代替の補助記憶装置に復旧されたデータを作成させる。
請求項(抜粋):
補助記憶装置の内容を間歇的に退避用記憶装置に退避し、退避した後の補助記憶装置の更新内容を更新履歴として記憶している情報処理システムの補助記憶装置障害復旧方式において、補助記憶装置上のデータを退避した時刻とその補助記憶装置の名称と退避先の記憶装置の名称と退避時点での更新履歴記憶装置の位置とを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている内容を監視していて次に退避する補助記憶装置の退避時点を決定する退避タイミング判定手段と、この退避タイミング判定手段からの退避指示を受けて中央処理装置に退避命令を発行し、退避に関する情報を前記記憶手段に書込む退避通知手段と、中央処理装置が出力する補助記憶装置の障害情報を受けて、前記記憶手段に記憶されている内容に従って、中央処理装置に退避用記憶装置を指定して代替の補助記憶装置に複写させ、次いで中央処理装置に更新履歴記憶装置の指定した位置からの更新情報により複写した内容を更新させる復旧処理指示手段とを有することを特徴とする補助記憶装置障害復旧方式。
IPC (2件):
G06F 3/06 305
, G06F 3/06 304
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-096214
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特開平3-191421
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特開平1-213711
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