特許
J-GLOBAL ID:200903083069760951
光伝導素子及びセンサ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-342883
公開番号(公開出願番号):特開2007-281419
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】基板吸収の問題を低減ないし回避して、テラヘルツ波などの電磁波を比較的高効率に且つ広帯域で発生または検出することができる光伝導素子を提供する。【解決手段】光伝導素子1は、光照射により伝導性を示す光伝導膜5と、これを保持する基板6と、光伝導膜5と基板6に挟まれて光伝導膜5及び基板6とは異なる組成の薄膜とを有する。光伝導膜5には、間隙部2を有したアンテナ7、及びアンテナ7に電気接続可能とするための電極4が備えられている。少なくともアンテナ7の間隙部2の配置された部分において、基板6が開口部3を有する。アンテナ7の間隙部2の配置された光伝導膜5の部分は単結晶である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光照射により伝導性を示す光伝導膜と、
前記光伝導膜を保持する基板と、
前記光伝導膜と前記基板に挟まれて前記光伝導膜及び前記基板とは異なる組成の薄膜と、
を有する電磁波を発生または検出するための光伝導素子であって、
前記光伝導膜に、間隙部を有したアンテナ、及び前記アンテナに電気接続可能とするための電極を備えており、
少なくとも前記アンテナの間隙部の配置された部分において、前記基板が開口部を有しており、
更に、前記アンテナの間隙部の配置された前記光伝導膜の部分は単結晶である、
ことを特徴とする光伝導素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2G059AA02
, 2G059AA03
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE01
, 2G059GG01
, 2G059HH01
, 2G059JJ11
, 2G059KK10
引用特許:
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