特許
J-GLOBAL ID:200903083070306296
画像符号化装置及び画像符号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-332392
公開番号(公開出願番号):特開2005-101862
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 画像圧縮時の画像符号化における符号量(レート)・歪み最適化処理に要する演算コストを好適に低減することができる画像符号化装置及び画像符号化方法を提供する。【解決手段】 本発明は、画像データを複数の小領域に分割し、符号量・歪み最適化処理を行って符号化する。まず、各小領域内の符号量・歪み勾配をさらに複数の小区分に分割し、複数の小区分をカテゴリ分類する。次に、符号量・歪み勾配に基づいて分類された各カテゴリ毎の累積符号量を算出し保持する。そして、累積符号量が目標符号量以上になったときのカテゴリを境界カテゴリとして選択する。さらに、小領域の符号化データが目標符号量となるときの符号量・歪み勾配のしきい値を境界カテゴリ内で探索し、探索されたしきい値以上の符号量・歪み勾配の符号化データを用いて、小領域の符号列を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像データを複数の小領域に分割し、符号量・歪み最適化処理を行って、該小領域を符号化する画像符号化装置であって、
各小領域内の符号量・歪み勾配をさらに複数の小区分に分割し、該複数の小区分をカテゴリ分類する分類手段と、
前記符号量・歪み勾配に基づいて分類された各カテゴリ毎の累積符号量を算出する算出手段と、
算出された前記累積符号量を保持する保持手段と、
累積符号量が目標符号量以上になったときのカテゴリを境界カテゴリとして選択する選択手段と、
前記小領域の符号化データが前記目標符号量となるときの該符号量・歪み勾配のしきい値を前記境界カテゴリ内で探索する探索手段と、
探索された前記しきい値以上の符号量・歪み勾配の符号化データを用いて、前記小領域の符号列を形成する符号列形成手段と
を備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N1/41
, H03M7/30
, H04N7/30
FI (3件):
H04N1/41 B
, H03M7/30 A
, H04N7/133 Z
Fターム (20件):
5C059MA00
, 5C059MA24
, 5C059MC11
, 5C059SS20
, 5C059SS28
, 5C059TA00
, 5C059TC18
, 5C059TC38
, 5C059TD02
, 5C059UA02
, 5C078AA04
, 5C078BA53
, 5C078CA31
, 5C078DA01
, 5C078DA02
, 5J064AA02
, 5J064BB13
, 5J064BC22
, 5J064BC26
, 5J064BD01
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