特許
J-GLOBAL ID:200903083075063812

ガスタービンプラント及びその吸気冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339711
公開番号(公開出願番号):特開2001-303970
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】春秋期にガスタービンの吸気をLNG蒸発熱で冷却する場合、夏期同等の吸気温度低下能力(冷熱処理能力)は必ずしも必要としない。そこで春秋期での必要性に合わせたコンパクトな吸気冷却システムを構築する。【解決手段】液化燃料蒸発部と吸気冷却部及び第2冷却部を有し、これらの各部は同じ成分からなる共通の冷却媒体を使用し、極低温の冷却媒体を、温度信号により調節配分する弁を通して、吸気冷却部及び第2冷却部の両方に送り、この冷却媒体をその部の循環冷却媒体と混合して冷却対象流体が凍結しない温度以下とする。
請求項(抜粋):
コンプレッサーからの吸気で作動するガスタービンを備え、ガスタービンの燃料に使用する液化燃料の蒸発熱で吸気を冷却するガスタービンプラントにおいて、液化燃料蒸発部及び第2冷却部を有するか又はこれらと熱の出入りで関係し、液化燃料蒸発部では液化燃料を蒸発させて冷熱を発生し、第2冷却部では上記冷熱で海水などを冷却し、そして上記冷熱で該コンプレッサー吸気を冷却する吸気冷却部を有し、液化燃料の蒸発で生じた冷熱は、吸気冷却部側と第2冷却部側の両方に共通の冷却媒体を用いて供給し、そして供給する冷熱を、冷却媒体の流量調整で任意の割合に配分することを特徴とするガスタービンプラント。
IPC (2件):
F02C 7/143 ,  F02C 3/22
FI (2件):
F02C 7/143 ,  F02C 3/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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