特許
J-GLOBAL ID:200903083078014294

カット紙搬送異常判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064490
公開番号(公開出願番号):特開2000-255834
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 カット紙の搬送異常を、次工程の直前まで認識することができ、かつカット紙の周縁に綴じ穴があっても確実にカット紙の有無を検出でき、精度よく搬送異常を判別する。【解決手段】 カット紙センサユニット166を転写部164の直前に配設しているため、立ち下がり(カット紙の後端部)を必須として判断することにより、例えば、カット紙128の先端が転写部164へ到達し、既に画像転写が開始された後においても、斜行の判断が可能となる。このため、転写部164における画像転写時に起き得る斜行も検出することが可能となる。また、綴じ穴128Aがあっても、搬送方向に並ぶ一対のセンサの論理和で消すことができる。
請求項(抜粋):
所定の搬送路に沿って、予め周端から所定以上内側の位置にファイル等に綴じるための綴じ穴が設けられたカット紙を搬送する際に、前記カット紙の有無をカット紙の搬送経路上に対応して配設された第1のセンサで検出することによって、このカット紙の搬送異常を検知するカット紙搬送異常判別装置であって、前記カット紙の搬送による前記第1のセンサの検出軌跡上に、前記綴じ穴のカット紙搬送方向長さよりも大きいピッチで配設され、前記第1のセンサと同一の機能を持つ第2のセンサと、前記第1のセンサ及び第2のセンサの検出信号の論理和と比較対象とに基づいて、少なくともカット紙の斜行を判別する判別手段と、を有することを特徴としたカット紙搬送異常判別装置。
Fターム (9件):
3F048AA02 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA05 ,  3F048BA20 ,  3F048BB09 ,  3F048BC08 ,  3F048CC01 ,  3F048DB07

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