特許
J-GLOBAL ID:200903083078125959

気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373863
公開番号(公開出願番号):特開2000-199487
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 ロータサイド隙間からの冷媒ガスのリークを大幅に低減でき、冷力の向上等を図るのに好適な気体圧縮機を提供する。【解決手段】 リアサイドブロック3のロータ側端面に、ロータサイド隙間21を油膜でシールするためのオイル溝30を穿設し、オイル溝30は連通穴31を介してリアサイドブロック3の油穴18に連通接続する。これにより、軸受7とロータ軸5との微小隙間で絞られる前の大量の油穴18のオイルが、連通穴31とオイル溝30を介してロータサイド隙間21に常時多量に供給されるものとする。
請求項(抜粋):
内周略楕円状のシリンダと、該シリンダの両端面に取り付けられたサイドブロックと、上記シリンダの内側に位置しかつロータ軸とその軸受を介して回転可能に設けられたロータと、該ロータの外周面に形成されたベーン溝に摺動可能に装着されたベーンと、少なくとも上記ロータ軸の軸受およびベーン溝底部の背圧室へ供給されるオイルを貯留しているオイル溜りと、該オイル溜りから上記ロータ軸の軸受を介して上記ベーン溝底部の背圧室に至るオイル流路とを備え、上記シリンダ、ロータおよびベーンによって仕切り形成される圧縮室の容積が上記ロータの回転により変化し、この圧縮室の容積変化で冷媒ガスを圧縮する構造の気体圧縮機において、上記シリンダの両端面に取り付けられたサイドブロックのうち、少なくともいずれか一方のサイドブロックの端面に、これと上記ロータとの間に形成されるロータサイド隙間を油膜でシールするためのオイル溝を穿設し、上記オイル溝と上記軸受より上流側のオイル流路とを連通接続する連通穴を設けたことを特徴とする気体圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/344 351 ,  F04C 29/02 311
FI (2件):
F04C 18/344 351 M ,  F04C 29/02 311 B
Fターム (21件):
3H029AA05 ,  3H029AA15 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB06 ,  3H029BB16 ,  3H029BB44 ,  3H029CC04 ,  3H029CC05 ,  3H029CC19 ,  3H029CC22 ,  3H029CC33 ,  3H040AA09 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC03 ,  3H040CC14 ,  3H040DD06 ,  3H040DD11 ,  3H040DD20 ,  3H040DD25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-050392

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