特許
J-GLOBAL ID:200903083081495341

湾曲装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150485
公開番号(公開出願番号):特開平7-008445
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】可撓管の湾曲操作を正確かつ迅速に行なえる湾曲装置を提供する。【構成】形状記憶合金ワイヤー24に電流を供給するリード線30は通電制御装置40に接続されている。通電制御装置40には、湾曲部の湾曲方向と湾曲量を指示するためのジョイスティック42が接続されている。湾曲方向と湾曲量はレバー44の倒す方向とその角度で指定される。通電制御装置40は、レバー44の倒れた方向と角度に応じて、一本または二本のSMAワイヤー24に電流を供給する。ジョイスティック42には、レバー44の倒れ角の増減を検知する増減検出器46が接続されている。増減検出器46には、その出力に応じて時間を設定する加熱タイマー48が接続されている。加熱タイマー48の出力は通電制御装置40に入力され、通電制御装置40は加熱タイマー48が設定した時間のあいだ所定のSMAワイヤー24へ電流を供給する。
請求項(抜粋):
温度に応じて形状が変化する線状の形状記憶材料が複数長手方向に設けられている可撓管を湾曲させるための湾曲装置であり、形状記憶材料の各々を独立に加熱する加熱手段と、それぞれの形状記憶材料の加熱量減少を検知する検知手段と、可撓管を湾曲させる方向を入力する入力手段と、検知手段と入力手段からの情報に応じて加熱手段を制御する制御手段とを備えている湾曲装置。

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