特許
J-GLOBAL ID:200903083081832577

制動機構付き電動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253344
公開番号(公開出願番号):特開2001-074064
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 モータへの負荷を増大させることなく、坂道でのスライドドア開閉に際してスライドドアが自重により急激に開閉することを未然に防止する。【解決手段】 モータ1からの入力回転またはスライドドア4からの逆入力回転に連動して回転する外輪12と、その外輪12と同軸上に配置された制動軸15と、前記外輪12と制動軸15との間に介在し、モータ1からの入力回転に対しては制動軸15へのトルク伝達を遮断し、スライドドア4からの逆入力回転に対しては制動軸15へのトルク伝達を行う動力断接機構とを備えた二方向クラッチ11を、前記モータ1からスライドドア4に至る動力伝達経路に介在させ、モータ1からの入力回転を前記二方向クラッチ11の外輪12を通じてスライドドア4に伝達するものにおいて、前記スライドドア4からの逆入力時に前記二方向クラッチ11の制動軸15にブレーキ力を付与する制動機構27を設ける。
請求項(抜粋):
駆動源からの入力回転または開閉要素からの逆入力回転に連動して回転する主回転部材と、その主回転部材と同軸上に配置された副回転部材と、前記主回転部材と副回転部材との間に介在し、駆動源からの入力回転に対しては副回転部材へのトルク伝達を遮断し、開閉要素からの逆入力回転に対しては副回転部材へのトルク伝達を行う動力断接機構とを備えた二方向クラッチを、前記駆動源から開閉要素に至る動力伝達経路に介在させ、駆動源からの入力回転を前記二方向クラッチの主回転部材を通じて開閉要素に伝達するものにおいて、前記開閉要素からの逆入力時に前記二方向クラッチの副回転部材にブレーキ力を付与する制動機構を設けたことを特徴とする制動機構付き電動開閉装置。

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