特許
J-GLOBAL ID:200903083083047761

プラスチック基板液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180120
公開番号(公開出願番号):特開平8-043836
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】プラスチック基板10を用いた液晶表示装置であって、接着剤12としてウレタンアクリレートとアクリル基またはメタクリル基を有する反応性希釈剤と、光開始剤とを少なくとも含む組成物を用い、UV硬化させることにより、製造工程中でのプラスチック基板の劣化を防止し歩留りよく高品位、高信頼性の液晶表示を実現する。【構成】接着剤として、ウレタンアクリレートを主材とし、一分子中に30重量%から50重量%の範囲内で一分子中に3個以上アクリレート基を有する反応性希釈剤を配合し、さらにアミン系熱硬化剤を適量配合した組成物を用いる。紫外線(UV)硬化が可能でしかもプラスチク基板の材質により熱硬化温度を調整できるため高品位で高信頼性のプラスチック基板液晶表示装置を歩留りよく生産できる。
請求項(抜粋):
配向処理された一対の透明電極付きプラスチック基板が一定の間隔をもって接着手段により接着され、前記基板の間隙に液晶材料が封入されている液晶表示装置であって、前記接着手段が、ウレタンアクリレートと、アクリル基、またはメタクリル基を有する反応性希釈剤と、光開始剤とを少なくとも含む組成物を硬化させたものであることを特徴とするプラスチック基板液晶表示装置。

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