特許
J-GLOBAL ID:200903083083547276

熱転写プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218027
公開番号(公開出願番号):特開平10-044487
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 横幅の異なるロール用紙などの印字媒体を使用した時に画質が変化するのを防止する。【解決手段】 ケーシング2にカバー42が起倒自在に枢支され、このカバー42にサーマル印字ヘッド46が配設されている。カバー42にはインクリボン114を内蔵したリボンカセット112を脱着自在に装着することができる。カバー42を倒すと、サーマル印字ヘッド46がインクリボン114と印字媒体138の上からプラテンローラ28に圧接する。印字動作開始前に、印字媒体138の横幅がセンサ40によって検出される。プラテンローラ28及び印字媒体搬送路上の駆動ローラの回転によって印字媒体138は印字媒体搬送路上で所定方向に送られ、且つ、インクリボン114が所定方向に送られる。一方、サーマル印字ヘッド46にはセンサ40の検出信号に基づき、セットされた印字媒体138の横幅に応じた適正な値の熱エネルギーが供給され、プラテンローラ28上の印字媒体138に所望の色の印字が行われる。
請求項(抜粋):
ケーシング(2)に回転駆動系に連係したプラテンローラ(28)を配置し、該プラテンローラ(28)の前後に印字媒体を前後方向に送るための搬送路を設け、サーマル印字ヘッド(46)をインクリボン(114)と印字媒体(138)の上から前記プラテンローラ(28)に圧接し、該プラテンローラ(28)及び前記搬送路上の駆動ローラの回転によって前記印字媒体(138)を前記搬送路上で所定方向に送るとともに、前記リボン(114)を所定方向に送って、前記サーマル印字ヘッド(46)で前記プラテンローラ(28)上の印字媒体(138)に印字を行うようにした熱転写プリンタにおいて、前記印字媒体(138)の横幅を検出するセンサ(40)と、前記センサ(40)の検出信号に基づき、セットされた印字媒体(138)の横幅に応じて前記サーマル印字ヘッド(46)への電源からの供給熱エネルギーを適正な値に制御するコントロール手段とを設けたことを特徴とする熱転写プリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/35 ,  B41J 2/325 ,  B41J 11/42
FI (3件):
B41J 3/20 114 F ,  B41J 11/42 M ,  B41J 3/20 117 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • サーマルプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058119   出願人:甲府日本電気株式会社
  • 特開平3-101986
  • 特開平3-101986

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