特許

J-GLOBAL ID：200903083083688325

止め輪工具

発明者： 金 久 ,  若沢 徹
出願人/特許権者： キヤノン電子株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-271080
公開番号（公開出願番号）：特開平9-109049
出願日： 1995年10月19日
公開日（公表日）： 1997年04月28日
要約：

【要約】【課題】E型止め輪をスムーズに押し出せ、E型止め輪の送り出しが途中で止まるような動作不良の発生することのない実用的な止め輪工具の提供。【解決手段】止め輪を被装着軸体の嵌合溝部に対して嵌着するための止め輪工具であって、止め輪を案内して収納する案内収納部と、被装着軸体を挿入する挿入穴部とを備えるフレーム基部1と、案内収納された止め輪を一方向に常時移動付勢する付勢手段3と、止め輪の外周部及び底部を保持する受け面6bを備える保持手段6と、押し出し部5cを備える握り部5とを具備してなり、受け面6bを押し出し部5cの移動範囲内における移動軌跡角度に略等しい角度に設定する。

請求項（抜粋）：

止め輪を被装着軸体の嵌合溝部に対して嵌着するための止め輪工具であって、前記止め輪工具の基部を形成するとともに、長手方向に沿い積層状態の複数の前記止め輪を案内して収納する案内収納部と、前記被装着軸体を挿入する挿入穴部とを備えるフレーム基部と、前記案内収納された止め輪を一方向に常時移動付勢する付勢手段と、前記フレーム基部に固定され、前記常時移動付勢される先頭の前記止め輪の外周部及び底部を保持する受け面を備える保持手段と、前記フレーム基部から離間するように前記フレーム基部の支点により回動自在に支持され、前記止め輪受け面上に保持された前記止め輪を前記穴部側に移動する押し出し部を備える握り部とを具備してなり、前記受け面を前記押し出し部の移動範囲内における移動軌跡角度に略等しい角度に設定することを特徴とする止め輪工具。