特許
J-GLOBAL ID:200903083084581419

定電流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055569
公開番号(公開出願番号):特開2000-250645
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 配線抵抗や制御トランジスタの入出力特性にばらつきが存在した場合でも、安定に動作し、制御信号電圧に応じた定電流を供給する。【解決手段】 同一構成のモジュール10a〜10jから成り、制御入力端子1に入力された制御信号電圧に応じた定電流が負荷端子2に供給される。各モジュールでは、Nch型MOSトランジスタTr1のドレインは出力端子12に接続され、ゲートには演算増幅器15が接続されている。ソース電流I1aは、電流検出抵抗R1と差動増幅器16により検出され、演算増幅器15による負帰還動作により制御され、配線抵抗R2aには影響されない。また各モジュールで個々の負帰還が施され、制御特性が一定に保たれているので、トランジスタTr1の入出力特性にばらつきが存在しても、ソース電流にはばらつきは生じない。トランジスタTr1では、最大接合温度や最大ドレイン電流規格を超過しない。
請求項(抜粋):
複数のモジュールを備え、各モジュールにおいて、入力端子は演算増幅器の正相入力に接続し、該演算増幅器の出力はN型制御トランジスタのゲートに接続し、前記N型制御トランジスタのドレインは出力端子に接続し、ソースは電流検出抵抗の一端と差動増幅器の正相入力とに接続し、前記電流検出抵抗の他端は前記差動増幅器の逆相入力と接地端子とに接続し、前記差動増幅器の基準電圧入力は接地側入力端子に接続し、前記差動増幅器の出力は前記演算増幅器の逆相入力に接続し、前記各モジュールの入力端子は並列接続されて制御入力端子に接続し、前記各モジュールの出力端子は並列接続されて負荷端子に接続し、前記各モジュールの接地端子および接地側入力端子は接地されていることを特徴とする定電流回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  H02J 1/04
FI (2件):
G05F 1/56 310 S ,  H02J 1/04
Fターム (19件):
5G065AA00 ,  5G065DA01 ,  5G065EA01 ,  5G065HA08 ,  5G065JA01 ,  5G065LA01 ,  5G065LA02 ,  5G065NA02 ,  5G065NA04 ,  5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB12 ,  5H430EE06 ,  5H430EE12 ,  5H430FF08 ,  5H430FF13 ,  5H430GG08 ,  5H430HH03 ,  5H430LA22

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