特許
J-GLOBAL ID:200903083084854997

回転体の信号伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351759
公開番号(公開出願番号):特開2001-167859
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスが殆ど不要であって、長期間に亙り信頼度の低下をもたらす虞れのない、換言すれば耐久性・信頼性ともに優れたものを提供する。【解決手段】 回転体の一部の外周面全体に亘って略円環状の導電体を設け、支持体が前記回転体の一端側を取り囲むように回転体挿入室を設けた断面略リング状に形成し、支持体の挿入室に臨む内周面側の一部に前記導電体を収める略リング状の凹部を全周に亘って設け、凹部に導電性流体を充填した。
請求項(抜粋):
回転体(1)の内部とこの回転体(1)を外部から回転自在に支持する支持体(2)との間で電気的信号の伝達を行う回転体の信号伝達機構であって、前記回転体(1)の一部の外周面に導電体(12)を設け、前記回転体(1)を外側から取り囲むように前記支持体(2)の中央部に回転孔を設けて中空状に形成し、前記支持体(2)の回転孔(21)を臨む内周面側の一部に前記導電体(12)を収める略リング状の凹部(21)を全周に亘って設け、この凹部(21)に導電性流体(22)を充填したことを特徴とする回転体の信号伝達機構。

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