特許
J-GLOBAL ID:200903083085306870

低温環境下でのインバータ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222690
公開番号(公開出願番号):特開平7-079573
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】低温環境下で使用されるインバータ装置の通常負荷運転停止状態において、適切な保温制御を介し装置としての正常機能の維持を図る。【構成】低温環境下でインバータ装置1が誘導電動機3の運転を停止している場合に、その運転制御ードを変更して前記装置1を機能させ、前記電動機3へ所定低値の負荷電流を通電させ、制御回路12の各機能要素をそれぞれその動作電流により自己加熱させ、また主回路11の各機能要素を適当に制御された前記負荷電流により自己加熱させることによって、前記各回路の各機能要素の温度をこれら各機能要素それぞれの所要特性を保証する下限温度以上に維持するものである。なお前記の負荷電流は通流率制御された断続状の直流電流、可変直流電圧による直流電流、或いは三相交流電流、単相交流電流の何れであってもよい。
請求項(抜粋):
交流電動機を負荷とし低温環境下で使用されるインバータ装置の制御方法であって、前記電動機の運転停止中は、その交流電源からの交流電力を変換して前記電動機に対し直流電流の給電を継続する如く前記装置を連続的に機能させ、この装置のインバータ主回路とその制御回路とを構成する各機能要素をそれぞれその通電電流による発熱源となしてこれら各要素自体と前記装置内部との加熱を行わせ、前記各機能要素の温度をそれぞれその安定動作を可能とする温度範囲の下限値以上に保持させることを特徴とする低温環境下でのインバータ装置の制御方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/10 304 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-256562
  • 特開平3-251084

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