特許
J-GLOBAL ID:200903083085481540

液化天然ガス貯蔵設備の在庫管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176096
公開番号(公開出願番号):特開2000-009298
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 従来において各タンクごとに行われていたガスクロ分析を不要とし、在庫管理に関するコストを大幅に削減し得るようにした液化天然ガス貯蔵設備の在庫管理方法を提供する。【解決手段】 タンクにLNG(液化天然ガス)を受け入れる際に、受け入れ直前のLNGの総残存熱量Q1を、前回受け入れ時に算出して記録しておいた密度DKと単位発熱量qKの計算値に基づいて算出すると共に、今回受け入れたLNGの総入荷熱量Q2を、取引時の検定で判明している密度D2と単位発熱量q2の実測値に基づいて算出し、双方の熱量Q1,Q2を合算してLNGの総熱量Qを求め、該総熱量Qと総容量と総重量とからLNGの平均的な密度DKと単位発熱量qKとを改めて算出して計算値を更新し、次回受け入れまでは今回更新した密度DKと単位発熱量qKの計算値に基づいて貯蔵熱量を管理する。
請求項(抜粋):
タンクに液化天然ガスを受け入れる際に、タンク内に残存している液化天然ガスの熱量を、前回受け入れ時に算出して記録しておいた密度と単位発熱量の計算値に基づいて算出すると共に、今回新たに受け入れた液化天然ガスの熱量を、取引時の検定で判明している密度と単位発熱量の実測値に基づいて算出し、双方の熱量を合算して最終的にタンク内に貯蔵された液化天然ガスの総熱量を求め、該総熱量を算出する途上で得られる液化天然ガスの総容量と総重量と前記総熱量とから液化天然ガスの平均的な密度と単位発熱量とを算出して前回受け入れ時に記録されていた計算値を更新し、次回受け入れまでは今回更新した密度と単位発熱量の計算値に基づいて貯蔵熱量を管理することを特徴とする液化天然ガス貯蔵設備の在庫管理方法。
IPC (2件):
F17C 13/02 302 ,  G05B 15/02
FI (2件):
F17C 13/02 302 ,  G05B 15/02 Z
Fターム (8件):
3E073AA01 ,  3E073DB06 ,  3E073DC33 ,  5H215AA01 ,  5H215AA09 ,  5H215BB20 ,  5H215CC07 ,  5H215CX02

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