特許
J-GLOBAL ID:200903083086953771

環境に配慮した法面工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下坂 スミ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233143
公開番号(公開出願番号):特開2001-055740
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 人工素材がほとんど露出することなく環境・景観に配慮した法面を造成できる法面保護工構築用資材を用いた法面工法を提供する。【解決手段】 構成部材に剛性に優れた逆T型の鋼材を採用することにより植生基盤材を定着するための空間を確保すると共に、逆T型の各頂点を結ぶように設けられた鋼製の斜材に、緑化基盤材の定着を目的とした網類および/または半円状の丸太を容易に取り付けることができるため、土および植物および/または丸太で法面保護工構築用資材の大部分を覆い隠すことができる。一方、半円状の丸太を使用する場合、最近その処理が問題となっている間伐材を使用することで間伐材を有効利用でき、より自然に近い法面を形成することができる。
請求項(抜粋):
法面保護工構築用資材を用いて法面を補強して保護すると共に環境に配慮した法面を形成するための工法であって、アンカーの頭部を固定する中央鋼管部と、該中央鋼管部から四方に延設された逆T字形断面を有する鋼材の腕部と、該腕部の逆T字形の各頂点近傍間に展張される鋼製の斜材とから構成された鋼製の十字型法枠工をアンカーで固定することにより法面保護工構築用資材を法面に設置し、該法面に設置された法面保護工構築用資材の腕部の斜材に網類を取り付けるか、または、法面保護工構築用資材の腕部の斜材に網類を取り付けた後、該法面保護工構築用資材を法面に設置し、次いで、前記法面保護工構築用資材が設置された法面に緑化基盤材を吹き付けることにより、法面保護工構築用資材を含む法面を緑覆することができることを特徴とする法面工法。
IPC (2件):
E02D 17/20 103 ,  E02D 17/20 102
FI (2件):
E02D 17/20 103 H ,  E02D 17/20 102 F
Fターム (2件):
2D044DA33 ,  2D044DB51

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