特許
J-GLOBAL ID:200903083088177442

側溝の継目止水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山広 宗則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357759
公開番号(公開出願番号):特開平10-183739
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 施工時間の短縮を図り、地震などによる側溝の変位を軽減し、十分な止水効果を得ることのできる側溝の継目止水構造を提供すること。【解決手段】 略コ字状の側溝を複数連設することで形成される流路の、隣接する側溝間の継目をシールする側溝の継目止水構造において、隣接する側溝に接する側溝の両端面102a,102bの略コ字状の脚部101bに、それぞれ上下方向に延びる切欠き溝103を形成し、側溝101を複数連設するときには、側溝101Aの切欠き溝103Aと、それら切欠き溝103Aに相対向する位置に形成された同一の切欠き溝103Bを有する隣接する側溝101Bのそれら切欠き溝103Bとの間に、スポンジゴム材104bで被覆された芯材104aが嵌め込まれ、切欠き溝103A,103Bに対する芯材104aの大きさを芯材104aの嵌合時に芯材104aの中心線が接合ラインL上に位置するようにした。
請求項(抜粋):
開口部を下方にする略コ字状の側溝を複数連設することで形成される流路の、隣接する側溝間の継目をシールする側溝の継目止水構造において、前記隣接する側溝に接する側溝の両端面の略コ字状のうちの脚部に、それぞれ上下方向に延びる切欠き溝を形成し、側溝を複数連設するときには、当該側溝の切欠き溝と、それら切欠き溝に相対向する位置に形成された同一の切欠き溝を有する隣接する側溝のそれら切欠き溝との間に、スポンジゴム材または/および水膨張性ゴム材で被覆された芯材が嵌め込まれるもので、切欠き溝に対する該芯材の大きさを芯材の嵌合時に少なくとも芯材が接合ライン上に位置するような大きさにしたことを特徴とする側溝の継目止水構造。

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