特許
J-GLOBAL ID:200903083088741917

オペレーティングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195202
公開番号(公開出願番号):特開2001-022596
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の計算機システムではオペレーティングシステム或いは、あるアプリケーションやある資源に異常が発生した場合、発生した異常とは関連性のないアプリケーションであっても影響を受けるという問題があった。【解決手段】 オペレーティングシステム1を構成する資源管理機構4とプロセス管理機構5をそれぞれ複製して、第2の資源管理機構と第2のプロセス管理機構とを生成するオペレーティングシステム複製機構6を備える。アプリケーションは資源管理機構とプロセス管理機構があれば動作可能であるので、特定のアプリケーションで使用するすべての資源を第2の資源管理機構に割り当て、特定のアプリケーションを第2のプロセス管理機構に割り当てる。これにより、特定のアプリケーションをその他のアプリケーションとは独立した環境で動作させるようなオペレーティングシステムを構成する。
請求項(抜粋):
アプリケーションの実行に伴い上記アプリケーションに使用されるコンピュータ本体とコンピュータ本体の周辺機器とを資源として含む資源群を管理する第1の資源管理機構と、上記第1の資源管理機構により管理されている資源群より、アプリケーションで使用される資源を割り出して上記割り出した資源を用いてアプリケーションを実行することを管理する第1のプロセス管理機構とを備えるオペレーティングシステムにおいて、以下の要素を備えることを特徴とするオペレーティングシステム(a)上記第1の資源管理機構と上記第1のプロセス管理機構とをそれぞれ複製して、第2の資源管理機構と第2のプロセス管理機構とを生成するオペレーティングシステム複製機構(以下、オペレーティングシステム複製機構をOS複製機構と称する)、(b)上記OS複製機構により生成された第2の資源管理機構に、上記アプリケーションに使用される資源を上記資源群より割り付ける資源割り当て機構、(c)上記OS複製機構により生成された第2のプロセス管理機構に、上記アプリケーションを割り付けるアプリケーション割り当て機構。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 15/177 670
FI (3件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 9/46 330 C ,  G06F 15/177 670 C
Fターム (13件):
5B045BB28 ,  5B045BB29 ,  5B045BB30 ,  5B045GG01 ,  5B045JJ08 ,  5B045JJ46 ,  5B098GB02 ,  5B098GB05 ,  5B098GB11 ,  5B098GD02 ,  5B098GD03 ,  5B098GD07 ,  5B098GD15

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