特許
J-GLOBAL ID:200903083089506571
画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 福本 将彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214920
公開番号(公開出願番号):特開2006-039689
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 背景差分と色検出の統合により、画像中における複数の領域を正確に識別することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 まず、カメラ3により背景領域1のみが撮像された背景画像データが得られる。そして、構造化データ記憶部13に、背景画像データの画素の座標と画素の色階調値とが識別空間内に構造化されて記憶され、背景色領域が形成される。続いて、カメラ3により背景領域1および対象領域2が撮像された入力画像データが得られる。そして、クラス識別部14において、各画素の色階調値と背景色領域との識別空間内における距離が計算される。その計算された距離に基づき、クラス識別部14において、各画素の色階調値が、背景色領域とそれ以外の背景外色領域のいずれに属するかが識別される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の領域を撮像し、画像データに変換する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された背景領域のみからなる背景画像データにおける各画素の座標と、前記各画素の色階調値とを識別空間内に構造化して記憶し、背景色領域を形成する背景色記憶手段と、
前記撮像手段により撮像された、背景領域および対象領域からなる入力画像データにおける、各画素の色階調値と前記背景色領域との識別空間内における距離を計算し、その計算された距離に基づき前記入力画像データの前記各画素の色階調値が、前記背景色領域とそれ以外の背景外色領域のいずれに属するかを識別するクラス識別手段と、
前記クラス識別手段により前記各画素の色階調値が前記背景外色領域に属すると判断された場合、前記各画素の色階調値と前記各画素の座標とを識別空間内に構造化して記憶する対象色記憶手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096CA02
, 5L096CA14
, 5L096FA02
, 5L096FA15
, 5L096FA71
, 5L096GA08
, 5L096GA40
, 5L096JA11
, 5L096KA04
, 5L096MA07
引用文献:
前のページに戻る