特許
J-GLOBAL ID:200903083090633064

光ファイバ端面のエッチング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087508
公開番号(公開出願番号):特開平7-270631
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 エッチング液の蒸気による不要な浸食とそれによる機械的脆弱化を極力防止し、端面では良好な凸形状もしくは凹形状を再現性よく形成できるようにし、しかも多数本の光ファイバを一括して処理できるようにする。【構成】 多数の光ファイバ10を一定ピッチで先端位置を揃えて配列保持するファイバ保持具12と、それをファイバ先端を下向きに着脱自在の保持具ホルダ14と、エッチング液16を収容する浅底平型のエッチング容器18と、それを温水循環により加温制御する流動性間接加温装置22を有する。エッチング容器は、容器本体18aと、多数の小孔20を有する蓋体18bとからなる。保持具ホルダを保持具着脱位置(A位置)からエッチング容器の上方(B位置)に移動させる横方向搬送機構24、ファイバ先端を小孔を通しエッチング液に浸漬する位置(C位置)に移動させる縦方向搬送機構26を有する。
請求項(抜粋):
先端部をストリップした多数本の光ファイバを一定ピッチで且つ先端位置を揃えた状態で配列保持するファイバ保持具と、該ファイバ保持具をファイバ先端が下向きとなる状態で着脱自在の保持具ホルダと、エッチング液を収容する浅底平型の容器本体及びファイバ配列ピッチに一致するピッチで多数の小孔を形成した蓋体とからなるエッチング容器と、該エッチング容器内のエッチング液を温水循環により加温制御する流動性間接加温装置と、前記保持具ホルダを保持具着脱位置からエッチング容器の上方まで精密横方向移動させる横方向搬送機構と、該保持具ホルダを各ファイバ先端がエッチング容器の蓋体の小孔を通ってエッチング液中に浸漬するように精密縦方向移動させる縦方向搬送機構と、を具備している光ファイバ端面のエッチング装置。
IPC (2件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/04

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