特許
J-GLOBAL ID:200903083090635660

涙道挿管器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214093
公開番号(公開出願番号):特開平10-033584
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 涙道内での安定性が良く、涙道内への挿入も容易であって、留置後に涙点や涙小管に裂傷が生じる恐れが無い涙道再建用、涙点プラグの代わりとして、あるいは緑内障、ぶどう膜炎、結膜炎、角膜炎、全身疾患などの治療のためのドラグデリバリーシステムとして用いる涙道挿管器具を提供する。【解決手段】 2つの端部材51と2つの端部材51の間に配置される1つの中央部材50と、2つの端部材51と中央部材50を連結する2つの連結部材71から構成され、消息子91を挿入するための2つの切れ込み55を有し、端部材51がパイプ材で形成され、その終端がステンレス等の補強部材で補強された盲端53になっていて、連結部材71は端部材51や中央部材50よりしなやかで、連結部材71の外径は端部材51や中央部材50の外径より小さくなっており、中央部材50や端部材51に薬物を含ませたり、中央部材50の中央に薬物放出装置25を装着したりして、ドラグデリバリーシステムとしても利用できる涙道挿管器具。
請求項(抜粋):
2つの端部材(51)と、2つの端部材(51)の間に配置される中央部材(50)と、2つの端部材(51)の各々を中央部材(50)に連結する連結部材(71)を備えていて、端部材(51)の各々が消息子(91)を挿入するための切れ込み(55)を有し、パイプ状に形成されており、端部材(51)の終端が盲端(53)になっていて、連結部材(71)は端部材(51)及び中央部材(50)よりしなやかで、連結部材(71)の外径は端部材(51)及び中央部材(50)の外径より小さくなっていることを特徴とする涙道挿管器具。
IPC (3件):
A61F 9/007 ,  A61M 1/00 510 ,  A61M 29/00
FI (3件):
A61F 9/00 560 ,  A61M 1/00 510 ,  A61M 29/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 涙道内挿管器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-135204   出願人:有限会社エム・エル・シー

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