特許
J-GLOBAL ID:200903083090830641

線材圧延における制御冷却の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028667
公開番号(公開出願番号):特開2002-224746
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】 線材圧延において、伸展したループ状でコンベア上を搬送されて行く線材の保温を、簡素な手段を用いながら、より効果的に行なうことにより、冷却度合いが、線材の先端・中間・後端の間で差がなく、また搬送時の線材の重なりによるバラツキが小さいものを製造すること。【解決手段】 線材圧延装置に後続するレイイングコーンから連続的に吐出され、伸展したループの形でコンベアにより運ばれる線材を、所望のゆるやかな冷却速度で冷却する。コンベア速度を選択してループの伸展密度を調節することに加え、線材の上に、耐熱性無機繊維たとえばセラミックファイバーの布からなる断熱シートをかぶせ、線材を保温しつつ徐冷する。断熱シートは、線材に密接させてもよいし、僅少の距離を保って設けてもよい。必要により保温フードを併用する。
請求項(抜粋):
線材圧延装置に後続するレイイングコーンから連続的に吐出され、伸展したループの形でコンベアにより運ばれる線材を所望のゆるやかな冷却速度で冷却する方法であって、コンベア速度を選択してループの伸展密度を調節することに加え、線材の上に密接して、または僅少の距離を保って、耐熱性無機繊維の布からなる断熱シートをかぶせ、線材を徐冷することを特徴とする線材圧延における制御冷却方法。
IPC (3件):
B21C 47/24 ,  B21C 47/26 ,  C21D 9/573 102
FI (3件):
B21C 47/24 B ,  B21C 47/26 A ,  C21D 9/573 102
Fターム (10件):
4E026DA08 ,  4E026EA01 ,  4E026EA09 ,  4K043AA02 ,  4K043BA04 ,  4K043EA07 ,  4K043FA03 ,  4K043FA13 ,  4K043GA01 ,  4K043GA06

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