特許
J-GLOBAL ID:200903083093132821

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126963
公開番号(公開出願番号):特開2003-324985
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 温度変化による影響をキャンセル可能して正確な電流が検知でき、適正なモータ制御ができるモータ制御装置を提供すること。【解決手段】 モータ制御装置20は、U,V,W各相毎に対応して設けられたモータ駆動装置24において、直列に配置され排他的にオンされる上段FET81U、81V、81W及び下段FET82U、82V、82Wと、この間に設けられブラシレスDCモータの各相毎に駆動電流を供給する接続点と、各相の電流を検出するために回路に挿入されたシャント抵抗RU、RV、RWとを備え、CPU21で下段FETの全てが同時オフされることにより生じた前記シャント抵抗に電流が流れないタイミングでオペアンプAU、AV、AWにより増幅したA/D変換値を検出し、このA/D変換値から求めたオフセットにより検出された各相の電流を較正して温度による影響を受けない電流値を求める。
請求項(抜粋):
電源の印加点と接地点の間に配置されたブラシレスDCモータのU,V,W各相毎に電流を供給するためのスイッチ手段を備えたモータ駆動回路に、各相の電流を検出するためのシャント抵抗が挿入され、オペアンプにより前記シャント抵抗の両端の電位差からU,V,W各相毎の電流値を演算して検出し、当該電流値に基づいてPWMモータ制御手段によりモータを制御するモータ制御装置において、前記オペアンプの入力段を同電位にしてその出力をA/D変換することで当該オペアンプのオフセットを検出するオフセット検出手段と、前記オフセット検出手段により検出されたオフセットに基づいて、前記シャント抵抗に電流が流れているタイミングで検出したA/D変換値を補正する較正手段とを備えたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (7件):
H02P 6/06 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 6/16 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D119:00
FI (7件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D119:00 ,  H02P 6/02 341 H ,  H02P 6/02 351 N
Fターム (36件):
3D032CC22 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA63 ,  3D032DA67 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DD10 ,  3D032EC23 ,  3D033CA11 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DB07 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ16 ,  5H560RR03 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560TT20 ,  5H560UA03 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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