特許
J-GLOBAL ID:200903083095362409

チャイルドシートの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287938
公開番号(公開出願番号):特開2001-105941
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 シートバック傾倒時のストライカの突出を防止する。【解決手段】 リクライニングデバイス55の軸部58にカムプレート71を設け、上方延出部72をアーム60の凸片74より後方に配置する。ベース57にケーブル75のケーシング76を固定し、フレキシブルワイヤ78を下方延出部73に係止する。クッションフレーム51にブラケット81を立設し、ストライカ16をガイド部材85により上下動自在に保持する。ブラケット81に支持されたシャフト101に、カム穴84を挿通してストライカ16へ下方より当接するカム102を設け、カム102がストライカ16を上動させる方向へスプリング103によりシャフト101を付勢する。ケーシング76の他端部をクッションフレーム51に固定し、フレキシブルワイヤ78をシャフト101の係止部112に係止する。
請求項(抜粋):
チャイルドシートより後方へ延出した一対のフィックスアームの先端部を、車両用シートのシートクッションと、該シートクッションに傾倒可能に支持されたシートバックとの間に配設されたストライカに係脱して前記チャイルドシートを前記車両用シートに取り付けるチャイルドシートの取付構造であって、前記シートクッションの骨格を形成するクッションフレームに、相対向する側壁及び両側壁を連設する連設壁からなるコ字状のブラケットを立設し、かつ該ブラケットの前記連設壁にガイド部材を設け、該ガイド部材の両端に形成された各縦溝と前記連設壁との間に矩形枠状に形成された前記ストライカの左右縁を上下動自在に内嵌するとともに、前記ブラケットに、前記両側壁に挿通するシャフトを回転自在に設け、該シャフトの前記両側壁間の部位に、前記連設壁に開設されたカム穴を挿通して前記ストライカの下縁に下方より当接する先端部を有したカムを設け、該カムの先端部が前記ストライカを上動させる回転方向に前記シャフトをバネ部材により付勢する一方、前記クッションフレームに固定されるリクライニングデバイスのベースにケーブルのケーシングの一端部を固定し、該ケーシング内に移動自在に収容されたフレキシブルワイヤの一端を、前記ベースに回動自在に設けられ前記シートバックの骨格を形成するバックフレームに固定されるアームに連結して、前記シートバックの後方への傾倒に伴い前記ケーシングより引張可能に構成するとともに、前記ケーシングの他端部を、前記クッションフレームに固定し、当該ケーシングの他端部より延出した前記フレキシブルワイヤの他端を前記シャフトより側方へ突設された係止部に係止し、前記シートバックの後方への傾倒に伴う前記フレキシブルワイヤの引張に応じた前記シャフトの回動方向を、前記カムの先端部が下方へ変位する方向に設定したことを特徴とするチャイルドシートの取付構造。
Fターム (2件):
3B087CE07 ,  3B087DA10

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