特許
J-GLOBAL ID:200903083096482513

繊維補強セメント板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147011
公開番号(公開出願番号):特開平5-270872
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 いわゆる乾式製法において、石綿代替繊維として使用されるパルプ繊維のセメントマトリックスに対する結合性を改良し、より強度な繊維補強セメント板を製造することを目的とする。【構成】 シリカヒュームの水溶液を添加混合して予め湿潤させたパルプ繊維5重量%と、ブレーン値3,000 〜3,500cm2/gの結晶系シリカ、同9,000 〜11,000cm2/g の結晶系シリカ、同じく200,000 〜300,000cm2/gの非晶質シリカをそれぞれ同量割合で調合したシリカ質原料39〜42重量%と、セメント42〜47重量%、その他増量材とからなるセメント配合物を乾燥状態で強制攪拌混合機で混合し、該配合材料を成形ベルト上に層状に供給して乾式法により成形する工程よりなる。
請求項(抜粋):
補強繊維としてパルプ繊維を使用した繊維補強セメント板の製造方法において、シリカヒュームの水溶液を添加混合して予め湿潤させたパルプ繊維5重量%と、ブレーン値3,000 〜3,500cm2/gの結晶系シリカ、同9,000 〜11,000cm2/g の結晶系シリカ、同じく200,000 〜300,000cm2/gの非晶質シリカをそれぞれ同量割合で調合したシリカ質原料39〜42重量%と、セメント42〜47重量%、その他増量材とからなるセメント配合物を乾燥状態で強制攪拌混合機で混合し、該配合材料を成形ベルト上に層状に供給して乾式法により成形することを特徴とする繊維補強セメント板の製造方法。
IPC (8件):
C04B 16/02 ,  B28B 5/02 ,  C04B 7/19 ,  C04B 28/18 ,  C04B 40/02 ,  C04B 16:02 ,  C04B 14:04 ,  C04B 14:06

前のページに戻る