特許
J-GLOBAL ID:200903083097121026

自動機制御用NCデータの供給方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311609
公開番号(公開出願番号):特開平6-161536
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動挿入機等の自動機の動作を数値制御する下位制御手段へNCデータを供給する方式に関し、下位制御手段におけるNCデータを上位制御手段により擬似的に管理することで、下位制御手段へのNCデータ供給を最少限にし、下位制御手段での不要NCデータの削除を自動的に行なって、数値制御システムの運用効率の向上をはかることを目的とする。【構成】 上位制御手段3におけるマッチング処理手段4により、下位制御手段1への追加NCデータと、下位制御手段1の保有するNCデータ中で不要になった不要NCデータとを判断し、上位制御手段3から下位制御手段1へ追加NCデータと不要NCデータについてのインデックス情報とを供給し、下位制御手段1において、追加NCデータを追加・保有するとともに、不要NCデータを削除するように構成する。
請求項(抜粋):
自動機(2)の動作をNCデータに基づいて数値制御する下位制御手段(1)と、該下位制御手段(1)による該自動機(2)の制御動作を管理する上位制御手段(3)とをそなえてなる数値制御システム内にて、該上位制御手段(3)から該下位制御手段(1)へNCデータを供給する自動機制御用NCデータの供給方式において、該上位制御手段(3)に、外部からの指令情報に応じたNCデータと該下位制御手段(1)の保有するNCデータとのマッチング状態を判断するマッチング処理手段(4)がそなえられ、該マッチング処理手段(4)が、該下位制御手段(1)へ供給する必要のある追加NCデータと、該下位制御手段(1)の保有するNCデータ中で不要になった不要NCデータとを判断し、該上位制御手段(3)が、該マッチング処理手段(4)により判断された該追加NCデータと該不要NCデータについてのインデックス情報とを該下位制御手段(1)へ供給し、該下位制御手段(1)が、該上位制御手段(3)からの該追加NCデータを追加・保有するとともに、該上位制御手段(3)からの該不要NCデータについてのインデックス情報に基づいて該不要NCデータを削除することを特徴とする、自動機制御用NCデータの供給方式。
IPC (2件):
G05B 19/417 ,  G05B 19/18

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