特許
J-GLOBAL ID:200903083099226704

加熱機構を備えた成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055229
公開番号(公開出願番号):特開平10-249861
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 成形型の一部分を他の部分より速くかつ強く加熱し、しかも温度分布のばらつきを少なくする。【解決手段】 互いに対向する面に成形面10a,20aが形成された1対の成形型10,20を互いに接近離隔可能とし、この両成形型の少なくとも何れか一方に熱水等の熱媒体を循環させてその成形面をほゞ全面的に加熱する温調配管13,23を設ける。温調配管の一部には成形面と反対側から熱伝達可能に設けられてこれを覆う高抵抗体を素材とするヨーク15,25を設け、このヨークを誘導加熱コイル16,26により加熱する。ヨークは鉄製とし、温調配管と直交する断面が溝形となるように両端縁を成形面に向けて折曲するのがよい。
請求項(抜粋):
互いに対向する面に成形面が形成された1対の成形型と、この両成形型の少なくとも何れか一方に設けられ熱水等の熱媒体を循環させてその成形型の成形面をほゞ全面的に加熱する温調配管とを有し、前記両成形型を互いに接近離隔させて前記両成形面により合成樹脂等の成形を行うようにした加熱機構を備えた成形装置において、前記成形面と反対側から前記温調配管の一部に熱伝達可能に設けられてこれを覆う高抵抗体を素材とするヨークと、このヨークを加熱する誘導加熱コイルを備えたことを特徴とする加熱機構を備えた成形装置。

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