特許
J-GLOBAL ID:200903083100669135

ワイパブレード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-312430
公開番号(公開出願番号):特開2005-081852
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】ブレードラバーの長手方向全域にわたって適正な分布圧を作用させると共に、運転者の前方視界を良好にし、かつ、走行風の影響を低減する。【解決手段】ブレードラバー12及びバッキング18が、1つのレバー部材28に把持される構成とし、ワイパブレード10の高さ寸法を低く抑える。また、レバー部材28の長手方向両端部に設けられた一対の把持部30が、バッキング18の長手方向両端部を相対移動可能に把持する。しかも、ブレードラバー12及びバッキング18が、押圧力Pにより所定の曲率半径よりも小さく湾曲すると、バッキング18の長手方向両端部に設けられた各当接部24Aが、一対の把持部30に当接し、ブレードラバー12及びバッキング18のレバー部材28に対する相対移動を制限する。さらにブレードラバー12及びバッキング18が湾曲すると、レバー部材28のアーム部32が湾曲され、一対の把持部30に弾性力Fが作用する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
被払拭面を払拭するブレードラバーと、 所定の弾性力を有する板状のバネ材から成り、前記ブレードラバーの長手方向に一体的に取り付けられたバッキングと、 前記バッキングの弾性力よりも大きな弾性力を有するバネ材から成り、長手方向中央部に設けられた連結部材によってワイパアームに回動可能に連結される1つのレバー部材と、 前記ブレードラバー及び前記バッキングのうちの少なくとも一方の長手方向両端部を前記レバー部材の長手方向両端部にそれぞれ保持させる一対の保持手段と、 を備え、 前記レバー部材は、長手方向中央部において前記ブレードラバー及び前記バッキングに対して所定の空隙を有し、かつ、 前記一対の保持手段のうちの少なくとも一方は、前記ブレードラバー及び前記バッキングの長手方向に沿った所定の範囲内で前記ブレードラバー及び前記バッキングの前記レバー部材に対する相対移動を許容すると共に、前記ブレードラバー及び前記バッキングが所定の曲率半径よりも小さく湾曲すると前記相対移動を制限する、 ことを特徴とするワイパブレード。
IPC (1件):
B60S1/38
FI (1件):
B60S1/38 D
Fターム (9件):
3D025AA01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD02 ,  3D025AD03 ,  3D025AE09 ,  3D025AE25 ,  3D025AE28 ,  3D025AE29 ,  3D025AE57
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許出願公開第2313939号明細書

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