特許

J-GLOBAL ID：200903083102434038

滑り軸受の軸受金およびその製作方法

発明者： ゲルト・アンドラー ,  イエンス- ペーター・ハインス ,  クラウス・ゲーデイッケ ,  クリストフ・メッツナー
出願人/特許権者： フエデラル- モーグル・ウイースバーデン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
代理人 (1件)： 江崎 光史 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-154926
公開番号（公開出願番号）：特開2000-027866
出願日： 1999年06月02日
公開日（公表日）： 2000年01月25日
要約：

【要約】【課題】 特に高負荷範囲において、軸受かみつきを生じるまでの高い限界荷重と共に、緊急時状態およびならし状態が良好である滑り軸受の軸受金とその製作方法を提供する。【解決手段】 滑り軸受の軸受金は、支持体と少なくとも1つの金属製滑り層を備えている。この滑り層は電子ビーム蒸着によって形成され、滑り層は母材材料内に、分散された少なくとも1つの微細な成分を有する。この成分の原子量が母材材料の原子量よりも大きい。分散された微細な成分7の濃度は、滑り軸受の軸受金1の頂部範囲8から分割面範囲9に向かって連続的に低下している。方法は、軸受金の頂部範囲の成膜中に、ガスが0.1 〜5Paの圧力に調節されることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

支持体と少なくとも1つの金属製滑り層を備え、この滑り層が電子ビーム蒸着によって形成され、滑り層が母材材料内に、分散された少なくとも1つの微細な成分を有し、この成分の原子量が母材材料の原子量よりも大きい、滑り軸受の軸受金において、分散された微細な成分(7)の濃度が、滑り軸受の軸受金(1)の頂部範囲(8)から分割面範囲(9)に向かって連続的に低下していることを特徴とする滑り軸受の軸受金。

IPC (3件)：

F16C 33/12 ,  C22C 21/00 ,  F16C 33/14

FI (3件)：

F16C 33/12 Z ,  C22C 21/00 B ,  F16C 33/14 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公平4-500700
  
• 特開昭62-077457
  
• 特公平4-500700
  
• 特開昭62-077457