特許
J-GLOBAL ID:200903083105226550

浮体式海洋構造物の係留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116166
公開番号(公開出願番号):特開平11-291978
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 ターレット及びスイベルを省略して、これらと同等な機能を保持しつつ装置コストの低減がなされた浮体式海洋構造物の係留装置を提供する。【解決手段】 浮体式海洋構造物を係留索により海面上に係留する浮体式海洋構造物の係留装置において、前記海洋構造物上に設けられたウインチ等の巻上げ装置と、該巻上げ装置に巻き取り、繰り出し自在に巻回され下端が海底のアンカーに固定された複数の調整索と、前記海上構造物に働く外力の大きさと方向とを算出してこの算出値に基づき前記巻上げ装置の巻き取り、繰り出し量を調整し、前記海洋構造物を前記外力による作用力が最小になる方向に回頭させる制御装置とを備える。また第2発明では前記海洋構造物の回頭操作用としてスラスターを備える。
請求項(抜粋):
浮体式海洋石油生産貯蔵積み出し設備(FPSO)等の浮体式海洋構造物を係留索により海面上に係留する浮体式海洋構造物の係留装置において、前記海洋構造物上に設けられたウインチ等の巻上げ装置と、該巻上げ装置に巻き取り、繰り出し自在に巻回され下端が海底のアンカーに固定された複数の調整索と、前記海洋構造物に働く外力の大きさと方向とを算出してこの算出値に基づき前記巻上げ装置の巻き取り繰り出し量を調整し、前記海洋構造物を前記外力による作用力が最小になる方向に回頭させる制御装置とを備えたことを特徴とする浮体式海洋構造物の係留装置。
IPC (3件):
B63B 35/44 ,  B63B 21/04 ,  B63H 25/42
FI (3件):
B63B 35/44 G ,  B63B 21/04 B ,  B63H 25/42 G

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