特許
J-GLOBAL ID:200903083108724933

移動無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138599
公開番号(公開出願番号):特開平5-336061
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車電話および携帯電話など時分割多元接続方式を用いた移動無線通信に用いて好適な移動無線システムに関し、トラフィックが少ない時に、タイムスロットを有効に用いることができるようにすることを目的とする。【構成】 基地局1が現に基地局1と回線が接続されている移動局の数を認識し、接続されている移動局数がフレーム内のタイムスロット数と等しい場合は、符号化装置3-iによる伝送速度を遅くして、各移動局2-iがそれぞれ1つのタイムスロットを使用する方式によって通信を行なう一方、接続されている移動局数がフレーム内のタイムスロット数より少ない場合は、符号化装置3-iによる伝送速度を速くして、移動局が複数のタイムスロットを使用する方式によって通信を行なうように構成する。
請求項(抜粋):
基地局(1)および複数の移動局(2-i)を時分割多元接続方式を使用した無線通信路によって接続した移動無線システムにおいて、該移動局(2-i)に、該基地局(1)からの制御信号に基づき異なった伝送速度に切り替えうる符号化装置(3-i)をそなえ、該基地局(1)が現に該基地局(1)と回線が接続されている移動局の数を認識し、接続されている移動局数がフレーム内のタイムスロット数と等しい場合は、該符号化装置による伝送速度を遅くして、各移動局がそれぞれ1つのタイムスロットを使用する方式によって通信を行なう一方、接続されている移動局数がフレーム内のタイムスロット数より少ない場合は、該符号化装置による伝送速度を速くして、移動局が複数のタイムスロットを使用する方式によって通信を行なうことを特徴とする、移動無線システム。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 109

前のページに戻る