特許
J-GLOBAL ID:200903083109578493

ガスクロマトグラフのための改良された一体化バルブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577429
公開番号(公開出願番号):特表2002-527762
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】多数のバルブ(635,655)を有するガスクロマトグラフ(600)が開示されている。一実施形態のマルチバルブガスクロマトグラフは多数のバルブと、多数の熱伝導率検出器(TCD)と、マニホルドとを有する。これによってガスサンプルの分離と測定とを一つのコンパクトな一体化ユニットで行うことができる。このユニットは、バルブに関連するソレノイドをマニホルドの下部に直接取り付ければ、ソレノイドとバルブとの間の配管の必要性がなくなるので特に望ましい。その他の特徴もまた存在する。例えば、漏れ無しマルチバルブブロックはバルブと検出器を加熱するための第1温度ゾーンと、コラムを加熱する第2温度ゾーンとを有している。この漏れ無しの特徴は各バルブの中心を通る緊締ネジを配置することによって達成できる。性能を改善するためにマルチバルブブロックにキャリヤガス挿入領域を設けることができる。性能にさらなる利点をもたらす温度ゾーンの改良された分離は、断熱部とエアギャップとの両方の利用によって達成できる。さらに、第1温度ゾーンに設けられる温度センサは測定誤差を少なくするように理想的に配置でき、性能上の利点がさらにまた生じる。
請求項(抜粋):
複数のバルブを形成するように取り付けられた複数のプレート及びダイヤフラムを有し、各バルブは作動圧により個々に作動されることができ、 前記複数のプレートの一つはマニホルドであり、該マニホルドは前記作動圧を加える作動流体の搬送に適した第1の共通ライン通路を有し、 複数の作動通路を有しており、該作動通路は少なくとも前記バルブと同じほど多く有り、 前記第1の共通ラインが前記複数の作動通路の少なくとも一つに連結されているマルチバルブアッセンブリ。
IPC (3件):
G01N 30/26 ,  F16K 11/02 ,  F16K 11/24
FI (4件):
G01N 30/26 M ,  G01N 30/26 N ,  F16K 11/02 Z ,  F16K 11/24 Z
Fターム (9件):
3H067AA31 ,  3H067BB08 ,  3H067BB14 ,  3H067CC35 ,  3H067CC36 ,  3H067DD32 ,  3H067FF17 ,  3H067GG02 ,  3H067GG26

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