特許
J-GLOBAL ID:200903083111115549

PNNI系マルチリンク最短経路サービスクラスルーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094485
公開番号(公開出願番号):特開2001-308927
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 プライベートネットワーク間インターフェース(PNNI)プロトコルを用いるATMネットワークにおいてサービスクラスルーティングを実現する。【解決手段】 呼を着信先ノードにルーティングするための経路を探す発信元ノードは、最初にその間の最短経路を選択することにより経路探索を行う。選択された経路上の連続した各リンクは、その呼のサービスクラスに対して十分に利用可能な帯域幅があるか否かを検査される。全てのリンクが十分に利用可能な帯域幅を有する場合には、選択された経路上で呼が渡される。そうではなく、選択された経路上のあるリンクが十分な帯域幅を持たない場合には、発信元ノードにクランクバックメッセージが送出され、発信元ノードは次の最短経路を選択する。その後、各リンクに対して十分な帯域幅を有するか否かの検査のプロセスが繰り返される、経路が見当たらない場合には、最終的にブロッキングされる。
請求項(抜粋):
プライベートネットワーク間インターフェース(PNNI)プロトコルを用いるマルチリンクネットワークにおいて、発信元ノードと着信先ノードとの間で呼あるいは接続要求(呼)のサービスクラス(COS)ルーティングを実現するための方法であって、(a)前記発信元ノードと前記着信先ノードとの間の最短経路をサーチするステップと、(b)前記呼のサービスクラスを判定するステップと、(c)前記経路内の各リンクに対して、前記各リンクが前記呼に対する前記サービスクラスのために利用可能な帯域幅を有するか否かを判定し、前記最短経路内の前記各リンクが十分な帯域幅を有する場合には、前記最短経路間で前記呼を前記発信元ノードからルーティングするステップと、(d)そうではなく、前記リンクのうちの任意のリンクにおいて十分な帯域幅を利用できない場合には、前記発信元ノードにクランクバックメッセージを送出し、その後、次の最短経路をサーチし、ステップ(c)を繰り返すステップとを有する方法。

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