特許
J-GLOBAL ID:200903083113261313

接地電極の埋設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095807
公開番号(公開出願番号):特開平7-282938
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 一連の基礎工事を中断することなく接地電極埋設工事を行う。【構成】 建築のための基礎工事の開始前に、地表面GLから根伐り予定面以深の所定深さまでボーリングして掘削孔1を形成する。次に、掘削孔1と同径またはやや小径であってステンレス製の下端部2aとVP管2aが接続された保護管2を掘削孔1に挿入し、下端部2aとVP管2bの接続部が根伐り予定面NLとぼぼ同一となる位置に保護管2を保持する。次いで、挿入ガイド金具4に銅の線または条材からなる接地電極材3を接続し挿入管5により掘削孔1に挿入する。掘削孔1への接地電極材3の挿入長L1が所定長になると、接地電極材3を切断し、その上端に絶縁線8を接続して、再び、掘削孔1の残りに絶縁線8を挿入する。以後、根伐り工事にともない保護用のVP管2bを除去する。
請求項(抜粋):
地表面から基礎地盤等迄の根伐り予定面以深の所定深さまで掘削する工程と、掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂等からなる保護管を掘削孔に挿入し、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管を保持する工程と、挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材を接続するとともに、挿入ガイド金具を挿入管の先端に取り付けて掘削孔に挿入する工程と、掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面下方の所定絶縁深さの位置までの長さとほぼ等しくなった長さで、接地電極材を切断しその上端に絶縁電線を接続してからさらに挿入管を掘削孔へ押し込みながら接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程と、充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで挿入管の中空部を介して充填材を掘削孔に注入しながら挿入管を掘削孔から抜き取る工程と、を有することを特徴とする接地電極の埋設工法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-050459
  • 特開昭53-050459
  • 特開昭53-050459
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