特許
J-GLOBAL ID:200903083117150745

減圧状態に密閉したモータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161766
公開番号(公開出願番号):特開平9-019100
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】高速回転でも回転精度が高く、風損の極めて少ない減圧状態に密閉したポリゴンミラーモータを提供する。【構成】磁性流体9を軸受7,8の潤滑とシールに利用した磁性流体軸受を用いるとともに有底のハウジング5の開放端にフランジ部を備え、このフランジ部に気密を維持できるカバーを配置して、減圧チャンバ23内で目的とするポリゴンミラーモータ1を特別の空気抜きを設けることなく減圧状態に密閉したポリゴンミラーモータ。
請求項(抜粋):
非磁性のハウジングに一体に構成された有底の軸受室にラジアル軸受が配置されていて、前記ラジアル軸受に回転自在に支持された透磁性の軸,前記軸に取り付けられた回転体,前記ハウジングに設けた磁界発生用のコイルと、前記コイルに対向配置された前記回転体に磁気回路を構成する部材を設けて、回転磁界で駆動させるモータにおいて、有底の軸受室の開放端部に前記軸とで構成した磁性流体シールを配置し、前記軸受室に磁性流体を封入して流体潤滑で軸を回転自在に支持する磁性流体軸受を構成し、前記ハウジングの開放端に気密が維持できるカバーを前記ハウジングと間隔をおいて配置し、減圧条件下で前記モータの前記ハウジングに前記カバーを押圧して前記ハウジング内を密閉してモータを構成したことを特徴とする減圧状態に密閉したモータ。
IPC (6件):
H02K 5/16 ,  F16J 15/43 ,  G02B 26/10 102 ,  H02K 5/10 ,  H02K 7/08 ,  H02K 21/24
FI (6件):
H02K 5/16 Z ,  G02B 26/10 102 ,  H02K 5/10 Z ,  H02K 7/08 A ,  H02K 21/24 M ,  F16J 15/40 A

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