特許
J-GLOBAL ID:200903083121596782
電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134314
公開番号(公開出願番号):特開平5-304775
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】低ノイズ,高効率でかつ小型化を図った、スイッチングインバータ回路を用いた電源回路を提供することを目的とする。【構成】DC-DCコンバータ11とスイッチングインバータ回路12および、その出力を整流平滑して取出す出力回路13により構成され、コンバータ11は、出力端子または入力端子に直列にインダクタンス素子Ls が入り、スイッチングインバータ回路12は、スイッチング素子S12とそのオン,オフ制御を行うタイミング制御回路14を含み、出力トランスTの一次側に、コンデンサCp による電圧共振回路、コンデンサCs による電流共振回路が形成されている。スイッチングインバータ回路12に通常用いられる干渉防止用インダクタンス素子は、コンバータ11のインダクタンス素子Ls がこれを兼用している。
請求項(抜粋):
入力端子,出力端子の少なくとも一方にインダクタンス素子が挿入されたDC-DCコンバータと、このコンバータの出力端子に接続されたスイッチングインバータ回路と、このスイッチングインバータ回路の出力にトランスを介して結合されて交流出力を整流平滑して直流出力を取り出す出力手段とを有し、前記スイッチングインバータ回路は、オンオフ制御可能なスイッチング素子を含み、入力電圧をスイッチングして交流に変換して出力するスイッチング手段と、前記トランスの一次側に設けられ前記スイッチング手段の出力端子に流れる電流に対して直列に形成される電流共振手段と、前記トランスの一次側に設けられ前記スイッチング手段の出力端子に生じる電圧に対して並列に形成される電圧共振手段と、前記スイッチング手段のスイッチング素子を、その主電流が零の状態でオフ駆動し、両端電圧が零の状態でオン駆動するタイミング制御手段とを備え、かつ前記スイッチングインバータ回路の入力側で前記共振手段の共振素子が他の回路素子と干渉することを防止するための干渉防止用インダクタンス素子として前記DC-DCコンバータの前記インダクタンス素子を兼用していることを特徴とする電源回路。
IPC (2件):
前のページに戻る