特許
J-GLOBAL ID:200903083122171181
略直線状の導管を介して物体内へ導入されて所定の曲線状構造を形成する装置及びこの装置の使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548961
公開番号(公開出願番号):特表2008-531071
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
直線状の形態で物体内に導入されて、この物体内で所定の曲線状構造を形成する装置であって、細長い部品を備える装置を提供する。この細長い部品は、複数の区画から形成され、この複数の区画の間には有効なヒンジ部が形成される。細長い部品が直線状の状態に制限されると、有効なヒンジ部は各区画から隣接する区画へ圧縮力を伝える。この結果、細長い部品が押されて導管を通って前進する。細長い部品が直線状の状態に制限されないとき、有効なヒンジ部は、各区画の当接表面が当接するまで、各区画が隣接する区画に対して屈曲することを可能とする。これにより、所定の曲線状構造を有する細長い部品が、完全に屈曲した状態となる。本発明の装置は、様々な2次元又は3次元の曲線形状を有するように製造されてもよい。本発明の装置は、医療的用途及び非医療的用途のいずれにも使用可能である。
請求項(抜粋):
略直線状の導管を介して物体内に導入されて該物体内で所定の曲線状構造を形成するための装置であって、該装置が、
主に複数の区画からなる細長い部品を備え、
該細長い部品が連続して相互に接続されて、隣接する区画間に有効なヒンジ部を形成し、
前記区画と前記有効なヒンジ部が、
(a)前記細長い部品が略直線状の状態に制限されるとき、前記有効なヒンジ部が、各区画から次の区画へ圧縮力を伝えて、これにより前記細長い部品が押し出されて前記略直線状の導管を通って前進することを可能とし、
(b)前記細長い部品が略直線状の状態に制限されないとき、前記ヒンジ部により、前記区画それぞれの少なくとも一つの当接表面が、隣接する区画それぞれの少なくとも一つの対応する当接表面と当接するまで、隣接する区画に対して各区画が屈曲することが可能とされ、これにより前記細長い部品が完全に屈曲した状態とされ、該完全に屈曲した状態が、前記細長い部品の所定の曲線状構造に対応することを特徴とする装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4C097AA10
, 4C097BB01
, 4C097BB04
, 4C097CC01
, 4C097CC05
, 4C097CC12
, 4C097DD01
, 4C097DD06
, 4C097DD09
, 4C097MM09
, 4C097MM10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第4,312,337号公報
-
米国特許第4,941,466号公報
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