特許
J-GLOBAL ID:200903083122979758

核磁気共鳴イメージング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281293
公開番号(公開出願番号):特開2001-095775
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】渦電流やスピンの飽和状態の変化に伴い、信号の位相変動が時々刻々と変わる撮影条件でも、安定したMR画像を得る。【解決手段】複数の核磁気共鳴信号からなるスキャンデータを、スライスエンコード傾斜磁場もしくは位相エンコード傾斜磁場を変えつつ連続して取得し、一連の本スキャンデータを得る際に、一連のスキャンデータ取得の期間内に、ほぼ等時間間隔で補正用スキャンデータを繰り返し取得する。これら補正用スキャンデータを用いて、1つの補正用スキャンデータとその次に取得された補正用スキャンデータとの間の時間変動を含む補正データを作成し、この補正データを用いて一連の本スキャンデータを補正する。本スキャンデータが常にその取得時刻の位相回転推定値によって補正されるので、信号の位相変動が時々刻々と変わる撮影条件でも、安定してEPIの画像が得られる。
請求項(抜粋):
被検体に核磁気共鳴を起こさせる磁場発生手段と、前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を検出する検出手段と、前記磁場発生手段と前記検出手段の駆動を制御する制御手段と、前記検出手段により検出された核磁気共鳴信号を用いて前記被検体の形態、機能などを画像化する計算手段と、計算結果である画像を表示する表示手段とを備えた核磁気共鳴イメージング装置において、前記制御手段は、1回の励起で複数の核磁気共鳴信号を画像形成用データとして取得するステップを連続して実行するとともに連続するステップの間に所望の間隔で複数回の補正用データを取得するステップを実行する制御を行い、前記計算手段は、前記所望の間隔で取得された複数の補正用データを用いて前記間隔における時間変動を含む補正用データ群を作成する手段と、前記画像形成用データを、前記補正用データ群のうち、その取得時刻に対応する補正用データを用いて補正する手段とを備えたことを特徴とする核磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G06T 1/00
FI (6件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 312 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G06F 15/62 390 C ,  G06F 15/64 B ,  G06F 15/64 400 E
Fターム (27件):
4C096AB06 ,  4C096AB18 ,  4C096AD06 ,  4C096AD12 ,  4C096AD14 ,  4C096BA05 ,  4C096BA07 ,  4C096BA10 ,  4C096BA42 ,  4C096BA50 ,  4C096BB32 ,  4C096DA06 ,  4C096DA30 ,  4C096DC04 ,  5B047AA17 ,  5B047AB02 ,  5B047DA06 ,  5B057AA07 ,  5B057BA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02

前のページに戻る