特許
J-GLOBAL ID:200903083124732130

出力レベル制御式の出力バッファ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027828
公開番号(公開出願番号):特開平6-224719
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 電気回路の出力バッファにおいて出力電圧レベルを制御する回路であって、グランド・バウンスを最小にしながら適当な電流出力で速い立ち上がり時間と速い立ち下がり時間を達成することのできる回路を提供する。【構成】 高論理状態が制御される出力バッファは、電源電圧Vccが上昇するときに出力電圧が増加しないようにする。ポンピング回路を使用して低レベルから高レベルへの高速論理移行が達成され、低-高移行速度が改善される。しかしながら、Vccがスレッシュホールド値を越えて上昇したときには、移行時間の一部分の間のみにポンピング回路がイネーブルされる。これは、出力レベルがその公称値を越えて増加しないようにする。出力電圧が制御されるので、高-低移行時間は短縮され、出力信号によって発生されるグランド・バウンス即ちノイズは最小にされる。
請求項(抜粋):
電気信号を出力する装置において、出力ノードと、上記出力ノードに接続されて、上記出力ノードの電圧を第1電圧レベルから第2電圧レベルへ切り換えるための駆動手段であって、上記第2電圧レベルは上記第1電圧レベルよりも高いものである駆動手段と、上記駆動手段に接続された供給電圧であって、上記出力ノードの電圧が導出されるところの供給電圧と、上記駆動手段に接続されて、上記出力ノードにおける上記電圧の変化率を増加するためのポンピング手段と、上記ポンピング手段に接続されて、上記供給電圧レベルに応答して上記ポンピング手段を選択的にイネーブル及びディスエイブルするためのポンピングイネーブル手段とを具備することを特徴とする装置。
IPC (5件):
H03K 17/16 ,  G06F 3/00 ,  H03K 17/687 ,  H03K 19/0175 ,  H03K 19/003
FI (2件):
H03K 17/687 F ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第2246885号
  • 特開平2-012867
  • 特開昭63-084315
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