特許

J-GLOBAL ID：200903083125831328

動力伝達用チェーンベルト

発明者： 若林 正造 ,  武田 弘之
出願人/特許権者： ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社
代理人 (1件)： 高崎 健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-047533
公開番号（公開出願番号）：特開2001-234983
出願日： 2000年02月24日
公開日（公表日）： 2001年08月31日
要約：

【要約】【課題】 動力伝達時の損失を低減させる。【解決手段】 一対のピン孔22を有する多数の内側リンク2を板厚方向および長手方向に積層するとともに、ピン孔22内に挿入した連結ピン3で連結することにより、チェーンベルト1を構成する。連結ピン3は、その両端面がプーリ摩擦面5と当接する断面瓦状のジョイントピン31と、これよりも長さが短い断面瓦状のロッカーピン32とから構成する。さらに、最外側に配置された内側リンク2の外側に外側リンク4を配置し、外側リンク4に形成した一対のピン孔42内にジョイントピン31の段付部31bを圧入固定する。

請求項（抜粋）：

一対のピン孔を有する多数の内側リンクを板厚方向および長手方向に積層するとともに、前記ピン孔内に挿入した長短一対の連結ピンにより連結してなる動力伝達用チェーンベルトにおいて、前記連結ピンは、その両端面がプーリ摩擦面と当接する断面瓦状のジョイントピンと、前記ジョイントピンよりも長さが短い断面瓦状のロッカーピンとから構成されており、さらに、最外側に配置された前記内側リンクの外側には、外側リンクが配置されており、前記外側リンクに形成された一対のピン孔にそれぞれ前記ジョイントピンの端部が固定されている、ことを特徴とする動力伝達用チェーンベルト。