特許
J-GLOBAL ID:200903083126329391
逆止弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315893
公開番号(公開出願番号):特開平11-132342
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】弁ハウジング1を穴部V2に圧入する際に、当該弁ハウジング1が傾くのを防止することができるとともに、弁ハウジング1の圧入時の変形を防止することができる逆止弁Xを提供する。【解決手段】弁ハウジング1と弁座3とを旋削又は冷間鍛造により一体形成して、弁ハウジング1の外径の寸法精度を確保する。弁ハウジング1と弁座3の双方の端面に、圧入治具7を押し当てる環状の当たり面6を形成して、圧入治具7の当たり面6の面積を十分に確保する。
請求項(抜粋):
圧入によって穴部に装着される筒状の弁ハウジングと、この弁ハウジングの一端部に設けられた環状の弁座と、上記弁ハウジングの内部に挿入され、上記弁座に対して接離可能な略キャツプ形の可動弁と、上記弁ハウジングの他端部に設けられたばね受け部と、このばね受け部と上記可動弁との間に介在し、上記可動弁を付勢して前記弁座に密着させる弾性部材とを備え、上記可動弁を上記弁座に密着させた状態で弁座側から弁ハウジングの内部に導入した流体の逆流を阻止する逆止弁であって、上記弁ハウジングと弁座とを旋削又は冷間鍛造により一体形成し、当該弁ハウジングの一端部と弁座の双方の端面に、圧入治具を押し当てる環状の当たり面を形成していることを特徴とする逆止弁。
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