特許
J-GLOBAL ID:200903083131715321

バランサ装置付きエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051340
公開番号(公開出願番号):特開平8-246894
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 バランサケース内の劣化オイル抜き取りを簡単化するとともに、潤滑油温度の上昇、動力損失を抑制する。【構成】 バランサ装置12のバランサケース13の下部所定位置にバランサケース13内の潤滑油を抜き取るバランサケースドレン口24を設け、オイルパン3の下部所定位置にオイルパン3内の潤滑油を排出するオイルパンドレン口25を設け、両ドレン口24,25をともに塞ぐ一体型ドレンプラグ26を設けている。バランサケースドレン口24が一体型ドレンプラグ26により塞がれるために、オイルパン3内の潤滑油がバランサケース13内に流入することが防げるとともに、オイルパン3内の潤滑油を交換するために一体型ドレンプラグ26をオイルパン3から抜けば、オイルパン3内の潤滑油とともにバランサケース13内の潤滑油も排出できる。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のクランクケース(1)内にクランク軸(5)の各ジャーナル(5g)を枢支する複数のジャーナル軸受(4a)〜(4e)を設け、そのジャーナル軸受(4a)〜(4e)にバランサケース(13)を組み付け、バランスケース(13)内にバランサ軸(14)(15)をクランク軸(5)に対して並設するとともにクランク軸(5)とバランサ軸(14)(15)とを連動するように構成し、エンジン下部にオイルパン(3)を取り付けたバランサ装置付きエンジンにおいて、バランサケース(13)の下部所定位置にバランサケース(13)内の潤滑油を抜き取るバランサケースドレン口(24)を設け、オイルパン(3)の下部所定位置にオイルパン(3)内の潤滑油を排出するオイルパンドレン口(25)を設け、バランサケースドレン口(24)およびオイルパンドレン口(25)をともに塞ぐ一体型栓部材(26)を設けたことを特徴とするバランサ装置付きエンジン。
IPC (2件):
F02B 77/00 ,  F16F 15/26
FI (3件):
F02B 77/00 L ,  F02B 77/00 C ,  F16F 15/26 H

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