特許

J-GLOBAL ID：200903083132057867

釣 竿

発明者： 高田 信洋 ,  鈴江 浩康 ,  内藤 秀行
出願人/特許権者： ダイワ精工株式会社
代理人 (1件)： 越智 俊郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-329954
公開番号（公開出願番号）：特開平7-147868
出願日： 1993年12月01日
公開日（公表日）： 1995年06月13日
要約：

【要約】【目的】 竿管の外側層の周方向繊維の補強効果を高めて強度を向上させてばらつきを無くすると共に、低コストで軽量な釣竿を提供する。【構成】 合成樹脂をマトリックスとし、繊維方向が主として竿管の軸方向に配向された強化繊維によって強化された層12,14の外側に、合成樹脂をマトリックスとし、繊維方向が竿管の周方向に配向された強化繊維16Fによって強化された外側層16を形成すると共に、加圧焼成時の緊締テープの緊締によって前記外側層16表面に生ずる凹凸表面の凸端部16Aを除去して平坦状か傾斜状16Cに形成して前記凹凸の高さを低く形成し、かつ該外側層16の周方向強化繊維16Fの内、欠けた断面形状の強化繊維が殆ど存在しないよう構成する。

請求項（抜粋）：

合成樹脂をマトリックスとし、繊維方向が主として竿管の軸方向に配向された強化繊維によって強化された層の外側に、合成樹脂をマトリックスとし、繊維方向が竿管の周方向に配向された強化繊維によって強化された外側層を形成すると共に、加圧焼成時の緊締テープの緊締によって前記外側層表面に発生する凹凸表面の凸端部を除去して平坦状か傾斜状に形成して該凹凸の高さを低く形成し、かつ該外側層の周方向強化繊維の内、断面形状の欠けた強化繊維が殆ど存在しないことを特徴とする釣竿。