特許
J-GLOBAL ID:200903083132222663

回路設計支援方法、および、回路設計支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169303
公開番号(公開出願番号):特開平10-021267
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 設計支援とする回路に含まれる非線形素子について、素子を記述する素子モデルの特性、動作を明示して、素子モデルの選択を支援すること。【解決手段】 非線形素子情報ファイル14に複数種の素子モデルを格納し、入力装置30によって、素子モデルに要求される選択基準を入力する操作を入力装置30により受け付け、演算装置50が素子モデルの動作を解析するための解析条件を表示装置60に表示し、入力装置30によって応答された解析条件に基づいて、演算装置50が素子モデルの動作を解析し、解析された動作を表示装置60によって表示する。
請求項(抜粋):
予め想定した各非線形素子について、各非線形素子の動作を解析するための素子モデルを、各非線形素子にそれぞれ対応づけて予め記憶し、非線形素子を含む、設計対象とする電子回路の回路モデルを、上記素子モデルを用いて記述し、上記記述された回路モデルの動作を解析により模擬し、模擬した動作を出力する機能を有する回路設計支援方法において、上記各非線形素子の少なくとも1つについては、1の非線形素子について複数種の素子モデルを対応づけて記憶し、上記複数種の素子モデルが対応づけられる非線形素子のいずれかが選択されたとき、該選択された非線形素子に要求される基準特性を入力する操作を受け付け、上記選択された非線形素子に対応する複数種の素子モデルについて、該複数種の素子モデルによりそれぞれ模擬される動作を解析する演算を行い、上記解析された動作が上記基準特性をそれぞれ満たす精度を求める演算を行い、上記複数種の素子モデルについて、少なくとも素子モデルの種別と、精度とを示す素子モデル候補を表示し、上記表示された素子モデル候補からいずれかの素子モデルを選択するための操作を受け付け、上記選択された素子モデルを、上記回路モデルを記述するために出力することを特徴とする回路設計支援方法。

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