特許
J-GLOBAL ID:200903083138373442

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360086
公開番号(公開出願番号):特開平6-202489
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 中間転写体を持つ画像形成装置において、トナー粒子が小さいとか、低湿環境下などでは転写電界を強める必要があるが、転写電界を強めると中間転写体面に沿って転写電流が移動し、画像乱れのもととなる。【構成】 感光ドラム3に接する中間転写ベルト9の裏面には支持台19に固定した弾性シート27に固着した導電性金属シート28を転写時接触する。導電性金属シート28は電源に接続されている。中間転写ベルト9の体積抵抗率ρ<SB>v</SB> がρ<SB>v</SB> =10<SP>x</SP> 〔Ω・cm〕 ただし 8≦x≦14でその面と直角方向の体積抵抗率ρ<SB>v</SB> ′がρ<SB>v</SB> ′<10<SP>x-3</SP> 〔Ω・vm〕とした。これによって、中間転写ベルト9の転写部に加える転写電界が限定され、且つ、中間転写ベルト9に沿って転写電流が流れ難くなる。
請求項(抜粋):
トナー像が形成される像担持体と複数のローラに懸架されて、前記像担持体に当接する無端のベルトからなる中間像担持部材を張架して構成された中間転写体を備え、前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に電界により転写することを複数回繰り返した後に、前記中間転写体上のトナー像を転写材に一括転写する転写装置を有する多色画像形成装置において、前記中間像担持部材は、その体積抵抗率ρ<SB>v</SB> がρ<SB>v</SB> =10<SP>x</SP> 〔Ω・cm〕ただし 8≦x≦14を主体に形成され、その一部には面と直角方向にその体積抵抗率ρ<SB>V</SB> ′がρ<SB>v</SB> ′<10<SP>x-3</SP> 〔Ω・cm〕の層が分散されており、なおかつ前記電界を発生させる電界形成手段は電源に接続されていると共に少なくとも転写時には前記中間転写体の裏面に接触する導電性部材を有することを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (9件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/14 101 ,  G03G 15/14 ,  G03G 15/20 ,  G03G 15/24

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