特許
J-GLOBAL ID:200903083140278562
画像処理方法および画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245253
公開番号(公開出願番号):特開2001-076134
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】ノイズのぼけによる不快なむらや不自然なアーティファクト等が生じず、画像データのノイズを抑制し、撮影被写体のシャープネス強調するデジタル画像の画像処理方法および装置を提供する。【解決手段】原画像データにシャープネス強調処理、平滑化処理およびエッジ検出をそれぞれ行い、得られたシャープネス強調画像データと平滑化画像データからエッジ・ノイズの混在画像データを求め、エッジ検出より求めたエッジ強度データからエッジ領域の重み付けデータとノイズ領域の重み付けデータを求め、これら各々に前記混在画像データを乗じて、ノイズデータとエッジ強調データを求め、このノイズデータに、振幅の非線型圧縮変換を施して、ノイズ振幅抑制データを作成し、前記平滑化画像データに前記ノイズ振幅抑制データと前記エッジ強調データを加算して処理画像データを得ることで、前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
原画像データにシャープネス強調処理を行い、画像と共にこの画像中に含まれるノイズを鮮鋭化したシャープネス強調画像データを作成し、前記原画像データに平滑化処理を行って、平滑化画像データを作成し、前記シャープネス強調画像データから前記平滑化画像データを減算して、シャープネス強調された被写体画像のエッジと、同じくシャープネス強調されたノイズとが混在する混在画像データを作成し、前記原画像データからエッジ検出を行って被写体エッジ領域とノイズ領域を識別するためのエッジ強度データを求め、前記エッジ強度データからエッジ領域の重み付け係数とノイズ領域の重み付け係数を求め、前記混在画像データに、前記ノイズ領域の重み付け係数を乗じて、ノイズ領域のノイズデータを求め、このノイズデータに、ノイズデータの振幅の大小関係が逆転することなくノイズデータを圧縮する圧縮変換であって、前記ノイズデータの振幅が大きくなるにつれて圧縮率が滑らかに大きくなる振幅非線型圧縮変換を施して、ノイズ振幅抑制データを作成し、一方、前記混在画像データに、前記エッジ領域の重み付け係数を乗じて、エッジ領域のエッジ強調データを求め、前記平滑化画像データに前記ノイズ振幅抑制データと前記エッジ強調データを加算して処理画像データを得ることによって、原画像のノイズ領域におけるノイズ成分を選択的に抑制し、原画像のエッジ領域におけるシャープネスを強調した処理画像を作成することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/68 405
, G06F 15/68 350
, G06F 15/68 410
Fターム (20件):
5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CD11
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE05
, 5B057CE08
, 5B057CH07
, 5B057CH08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC16
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